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MRでお天気ニュース

朝の情報番組で、米国の気象番組ウェザー・チャンネルで、MRの技術を使ってハリケーン(竜巻)の怖さを視聴者に伝えていることが紹介されていました。天気予報を放送しているスタジオに、電柱が倒れてきたり、つぶれた車が降ってきたり、最後は、スタジオ自体が竜巻に巻き込まれてしまうという映像です。

あまりにリアルで、最初、CG(コンピューター・グラフィクス)だとは見抜けませんでした。スタジオが揺れ始めた映像を見て、地震体験車を使って撮影しているのかと思いました。MRという言葉はお聞きになったことがあるでしょうか。Mixed Realityの略で「複合現実」と訳されています。VR(仮想現実)やAR(拡張現実)という言葉はお聞きになったことがあるかもしれません。VRでは、ゴーグルなどを使って、仮想現実を体験します。ARでは、現実の世界に仮想の世界を重ねて拡張する技術です。MRは、さらに進んで、利用者の動きにシンクロさせることで、回り込んで仮想の映像を見たり、触って操作したりすることができます。

働き方改革でリモートワークが盛んになっていますが、リモートワークで会議をする際に、電話をつないでPCの画面を見てというやり方は、会議の人数が増えるほど対話が難しくなると感じています。MR技術によるバーチャル会議が普及することで、今以上に、世界中の分散した人同士が協力して仕事をすることがしやすくなることを期待しています。(言葉の問題も、自動翻訳でなくなる、ということを同時に期待しつつ..。)