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CEATEC JAPAN 2018で講演しました

10/16から10/19まで幕張メッセでCEATEC JAPAN 2018が開催されました。ニュースでも映像が流れていたので、ご存じの方も多いと思いますが、アジア最大級のIT技術とエレクトロニクスの国際展示会になります。最終日の10/19に、昨年度に引き続き、JEITAソフトウェア事業戦略専門委員会の委員長の立場で講演しました。

100名以上の方に講演会場にお越しいただき、ありがとうございました。ご来場いただいた方の多くが、シェアリングエコノミーは日本経済の活性化に寄与するものであり、今後日本でも普及していくだろうというご意見だったのが印象的でした。

IT×シェアリングエコノミーによる社会課題の解決をテーマに、昨年度のJEITAソフトウェア事業戦略専門委員会で調査・議論した内容を報告しました。日本では、世界の国々に比べてシェアリングエコノミーがまだ一般的ではありませんが、IT技術の進展に伴い、個人が情報発信をし社会課題の解決に参画できるようになったことを受け、今後の新しい社会のありかたの萌芽であり、労働人口が減少する日本において生産性を維持していくための社会実験の一つであると捉えています。

一方で、日本では、知らない人とのコミュニケーションに不安を感じていたり、従来の公共や企業によるサービス品質の高さに満足していることが、シェアリングエコノミー普及の障害になっています。そのため、日本では、公共や既存企業との連携による日本型シェアリングエコノミーを実現することで、社会課題の解決をしていくことが重要だと考えています。

また、今後の進展に向けては、企業と個人の在り方も変わっていかなければならないと考えています。個人は、会社にだけ依存するのではなく、社外の活動も含め個人として社会に通用するように自分を磨くべきだと思いますし、会社も個人を囲い込むだけではなく、個人の社外での活動をうまく活用してイノベーションを起こすことを考えることで、より生産性の高い社会になっていくものと考えています。

JEITAソフトウェア事業戦略専門委員会では、社会課題の解決に向けたIT技術の活用に向けて、本年度は「働き方×IT」というテーマで議論をしています。11/5には、アイデアソンを開催し、皆様と未来の働き方を議論させていただく予定です。ぜひ、ご参加ください。