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ルーターを変更したらネットの回線速度が2倍になった話

我が家では、NTT東日本のBフレッツ回線を利用しています。昔は、電話回線のモデムで通信していたものが、ADSLになり光回線になり、以前では考えられないほどネットの通信速度は速くなっています。光回線に変えたのはもう十数年前で、当時NTT東日本から貸与されたモデムをそのまま使い続けていました。特に故障することもなく動き続けていますし、スピードもそれなりに出ていましたが、家の中でPC間で動画をストリーミングしようとするとかなりストレスに感じるようになりましたので、故障前の予防保全も兼ねてルーターを交換することにしました。

せっかくルーターを交換したので、インターネット速度測定ができるサイトを使って、ルーター変更前と変更後のスピードを比較。結果、想像を超えて2倍以上のスピードが出るようになりました。今まで、回線そのものが遅いと思っていましたので、ソニーのNURO光への乗り換えなども検討したことがありますが、それ以前に、ルーターがボトルネックになっていたようです。

ボトルネックとは、作業工程などで能力・容量が低い・小さい部分が、全体の能力・速度を制約してしまう部分のことを言います。高速道路で、ほとんどが4車線になっていても1か所だけ2車線の部分があると、そこで渋滞してしまうイメージを持っていただけるとよいと思います。皆さんの日々の業務の中にも、ボトルネックがあって全体の効率を落としてしまっているところはありませんか。ボトルネックを見つけ、そこに重点的に対策を打つことで、今回のルーター交換のように効率が2倍になることも考えられます。ぜひ、自社の業務フローを見直して、ボトルネックを探してみてください。

最後に余談ですが、ルーター交換で通信速度が2倍になったのは、ルーターのハードウェアの問題だけではなく、通信プロトコル(IEEE802.11aとか11gとか)や、暗号化方式(WEPとかWPAとか)によってだいぶ性能差が出ていたようです。こういった、直接目に見えないソフト的な要因が隠れていることもあります。自社では当然と思っていたことが、第3者の目で見ると実は不要だったり、別のやり方を取るなどで効率が上がるなど、ボトルネックが見つかる/解決できることもありますので、自社の業務プロセスを見直したい方は、ぜひお問合せください。