経営・診断

マインドフルネスで生産性を上げることはできるのか?

マインドフルネスという言葉をよく聞くようになりました。瞑想と関連付けて語られることも多いようです。。日本流行っている理由は、Googleが研修に導入しているので、「あのGoogleがやっているのなら」という背景もあるようです。日本では、Yahoo!JAPANのマインドフルネスの活用が有名ですね。

先日、Yahoo!JAPANの方から直接お話を聞く機会がありました。マインドフルネスのミニ体験もしてきました。心を落ち着け、自己コントロール力を高める効果はありそうに感じました。その中で、なぜマインドフルネスが生産性向上につながるのか、について納得感のあるお話が聞けましたのでご紹介しようと思います。

マインドフルネスの効用として、ストレス削減や生産性向上があげられることが多いですが、マインドフルネスの本質は、自分の状態を内省することにあります。自分が忙しくていっぱいいっぱいな状態であるなどの状態を認知していることを認知することが重要なのです。「認知していることを認知する」という言い回しがまどろっこしいですか? もう一人の自分がいて、自分がわかっていることを眺めているという感覚です。

もう少し分かりやすい例えにしますと、瞑想をしていると雑念が湧いてきますが、雑念が湧いていることに気が付く自分がいるという状態です。雑念が湧いていることに気が付けると、再び瞑想状態に戻そうと思うことができます。これをスキルとして身につけることができると、仕事で集中しているときに、気がそれていることに早く気付いて元に戻すように修正することができることによって、生産性アップにつながる、というロジックです。さらに、自分の状態を第三者的に見ているわけですから、解決方法を冷静に検討・判断することができる。その結果、さらに生産性があがります。また、他の人の内面も同様に見えてきますので、コミュニケーションがうまくいって、さらに生産性があがる、という好循環につながります。

人の心理まで読む領域に達するのは難しそうですが、自分を律するところは比較的到達しやすいように思いました。私も、早速マインドフルネス実践してみます。