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喫茶店の店舗数をチェックしてみた

東海地方には喫茶店が多いことはよく知られています。私は岐阜の出身ですので、感覚的にもよくわかります。少し休憩しようと思ったときに、小さな喫茶店がたくさんありました。現在は横浜に住んでいますが、同じ感覚で探そうと思うと意外になかったりします。駅前にはドトールやスターバックスなどのブランド店があるのですが、中心街から離れた場所だと、やはり少ない感じがしますね。

では、数字としてどれくらいの違いがあるのか。全日本コーヒー協会のウェブサイトで、平成26年の都庁府県別喫茶店数と1店舗あたりの人口数の調査がありましたので参照してみました。本調査によると、一番喫茶店数が多いのは大阪府で9,337店舗です。東京ではないのですね。実は東京都は3位で6,999店舗です。2位は愛知県の8,428店舗。岐阜県は2,917店舗、神奈川県は2,357店舗でした。岐阜県と神奈川県の店舗数はそれほど違いはなさそうです。東海地方に喫茶店が多い印象は、愛知県が多いからなのでしょうか?

この統計情報をもう少し見てみましょう。店舗数を人口で割って、1万人あたりの店舗数を見てみます。今度は、少し様相が変わりました。1位は高知県、2位 岐阜県、3位 愛知県。大阪府は5位、東京都は19位、神奈川県に至っては38位になっています。岐阜県は13.90店/万人、神奈川県は、2.59店/万人です。5倍以上の差があります。喫茶店がなかなか見つからないという感覚は、数字でも裏付けられました。

このように、直観で感じていることを定量的な数字を見てみることで検証すること、その際に、調べたいことに対してより適切な形に加工してあげることが、より正しい姿をくっきりと浮彫りにしてくれます。経営も同じではないでしょうか。経営においてはカンも重要ですが、数字で検証してみることが次の一手を考えるのに役立ちます。数値による経営状況の検証のお手伝いもしていますので、お問合せください。

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