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アンドロイドかロボットか

大阪大学で子供型ロボット「イブキ」を開発したというニュースを読みました。ニュースのタイトルを眺めていて気が付いたのですが、子供型ロボットという呼び方と子供型アンドロイドという呼び方の2種類がありますね。石黒教授の研究室(知能ロボット学研究室)のWebサイトを見ると、アンドロイドと表記されています。英語の記事も”android” と表記していますね。

ロボットとアンドロイドは、どう違うのでしょうか。日本では、鉄腕アトムや鉄人28号、ドラえもんのような二足歩行ロボットがおなじみですので、ロボットと言われても特に違和感を感じません。ロボットは、人間の代わりに作業する機械のことで、アンドロイドは人間を模した機械・人工生命体を指すのだそうです。

工場で自動組み立てをしているようなものはロボットですね。鉄腕アトムはアンドロイドというわけですね。鉄人28号は操縦されているのでロボットでしょうか。ソニーのアイボは犬を模しているのでロボットでしょうね。では、ドラえもんは? アンドロイドですが、猫型ロボットなのでロボットなのか..。

労働人口が減少している中で、今後、私たちの生活の中に今まで以上にロボットが作業を担ってくれることは間違いないでしょう。IT業界では、RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)が流行っています。今のRPAはコンピューター内での作業を代行する手段であることが多いですが、将来は実世界での作業に発展するのではないかと思います。そして、AIを装備していくと、外見も人間に似せたくなるはず..。

SFの世界のようですが、私たちの隣で働いているのがアンドロイド(ロボット)になるのかもしれません。人間でなければできない領域は当然残るでしょうが、私たちも、それにふさわしい知見と判断力を持てるように、精進が必要そうです。