経営・診断

絵で理解する:経営理念と経営ビジョン

先日、事業承継の勉強会に参加しました。そこで聞いた言葉が素敵だったので、1枚の絵で表現してみたらどうだろうと思って作成したのがこれです。(言葉も少し変えてみました。)

■ 経営理念は、北斗七星。
経営理念は、企業の判断となる最後の拠り所。夜の山道で、登山者の行く方向を示してくれる北斗七星のようなものです。企業の根幹であり、基本的には変わらないもの。

■ 経営ビジョンは、山の頂上。
経営ビジョンは5年後、10年後の自社のありたい姿。山の頂上に見えている目指す旗です。これを取りに行くために、社員一丸となって、目標を達成しようとします。そして、一つの山に登れた、より高い次の山を目指します。

■ 中期経営計画は、山道を登る地図。
中期経営計画は、経営ビジョンである山の頂上を目指すための地図です。3年後までの道の途中まで、どのように上るかが記されています。次の3年は、地図のページをめくって、新しい地図でその先に進みます。

いかがでしょう。経営理念と経営ビジョンと中期経営計画って、何が違うのか、わかりやすいのではないでしょうか。事業承継においては、経営理念を明文化して変えるべきではないことを明確にし、経営ビジョンで承継後のありたい姿を描く。場合によっては、時代に合わせてビジョンを変えていく。そんな風に考えていただければと思います。